佐賀新聞クローズアップ県政に「子育てし大県 助産師再教育」が掲載されました。
佐賀新聞2021年11月27日(土)のクローズアップ県政に「子育てし大県 助産師再教育 潜在資格取得者を掘り起こす」と題して本事業が掲載されました。
下記、記事内容へのリンクです。↓↓↓
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/773538
県内での子育て環境の充実を図ろうと佐賀大学を中心に、県、労働局・ハローワーク、産婦人科医会、助産師会、好生館看護学院が連携して、「佐賀県助産師リカレント教育事業」を立ち上げた。県内の人口10万人当たりの助産師数は全国平均を下回っており、慢性的な助産師不足を背景に潜在助産師を掘り起こしたい考え。併せて、助産師不足によって助産師の実習受け入れが難しい現場の改善を図り、助産師が育ちやすい県を目指す。
リカレント教育はオンライン講座に加えて、インターンシップや就職支援も行う。本年度は受講費用無料で、タブレットやWi-Fiの無料貸し出しもある。
コースは自分の状況に合わせて三つの中から選べる。資格は持っているが子育て中の人が将来を見据えた就職準備として受講できる「知識アップデートコース」、助産師としての経験を生かし市町の子育て世代包括支援センターなどで母子保健に携わることを目指す「地域母子保健コース」、病院と診療所の相互の転職・復職を目指す「病院・診療所コース」がある。医務課は「出産や子育てから得る社会経験は、再び助産師として活躍する上で生かされます。まずは知ることから始めませんか」と呼び掛けている。